丸みのあるロゴ作成のメリットとは

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仕事やプライベートで必要に迫られてロゴを作ろうとしている方もいるでしょう。ロゴの形にはいろいろなものがありますが、丸みのあるもの、全体的に丸く仕上がっているものにはメリットもあります。どんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

これからロゴ作成をする際にどういった形にするのか生かしやすくなります。

丸いと温かみを感じさせやすい

丸いものは優しさや温かさを感じさせることが多いです。かわいらしいイラストなどは曲線が多く使われていることが多いですし、可愛い動物なども丸みがあることがほとんどです。そのため、丸いものを見ると心が温かくなったり、優しさを感じたりします。

会社やサービス、商品などでこうしたイメージを感じさせたいものがあれば、ロゴに丸みを付けたデザインにしておくと効果的です。

直線的なデザインに比べると温かさを感じやすく柔らかく見えます。プライベートならハンドメイドの小物につけるロゴなどに取り入れてみるとぴったりでしょう。温かさを感じにくい社会の中で、ロゴの雰囲気で温かさを感じさせることができれば、商品や企業のイメージアップなどにもつながる可能性があります。

直接人とかかわる機会が少ない中で、温かさを演出できる機会はそうありません。その助けとして、必ず目にすることになるロゴが少しでも力になることができれば、ビジネスやハンドメイドもうまく進みやすくなっていくでしょう。

イラストなどとの相性がいい

イラストでは曲線を多く使っているものが多いです。イラストと合わせてロゴを表示する場合などは、イラストの雰囲気に合わせてロゴを作っていく必要もあります。そのため、イラストの曲線となじみやすく相性が良い丸いロゴを使うことには大きなメリットがあります。

ロゴ全体を丸い枠内で表示するようにしたり、ロゴの文字自体を丸みのあるものにするなど取り入れ方は様々ですが、イラストと合わせた時にバランスが良くなるようにしていくことで、思い通りの使い方ができるようになるでしょう。

イラストも含めた形でのロゴデザインも、丸を意識するとまとめやすくなっていきます。

デザインの工夫が見えやすい

ロゴをデザインしたときに、直線的でシンプルなものだと、ほかのロゴと似通った形になりやすいです。個性が出にくかったり、工夫した様子が見えにくいこともあります。目立つようにロゴを作りたい場合には、他と同じになりやすい直線的なデザインよりも、曲線的で丸みを帯びたデザインの方が向いていることが多いのです。

曲線なら完全に同じものなどは作りにくくなります。色の変化なども合わせて取り入れていくことで個性が出やすくなるでしょう。ロゴでオリジナル感を出したいとき、工夫をしたことを表したいときなどには、ぜひ丸みのあるロゴづくりを検討してみましょう。

柔らかいイメージで他とは違う個性を出しやすくなります。

ワンポイントで活用しやすい

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ロゴを丸い枠内に収める形で作れば、様々なところで活用しやすくなります。ハンコのような形で使いやすくなりますし、スペースが限られていてもワンポイントで入れやすいので扱いやすい形になるのです。ハンドメイドなどで台紙やタグにロゴを入れたい場合も、ロゴをはんことして作っておいて、必要に応じて入れていく形でも使えます。

ビジネスで使うなら名刺や封筒などにも、ワンポイントでロゴを入れやすく効果的にアピールしていくことができます。様々な場所に入れやすく扱いやすい形状である点で丸いロゴは大きなメリットがあるでしょう。

つながりを感じる

丸い形は起点と終点が繋がっています。そのため、つながりを表現しやすい形なのです。人とのつながりが特に重視されている世の中で、そのイメージをロゴに乗せることができるのは大きな利点です。人と人、企業と人などのつながりのほか、時代を超えて繋がっていくことについても感じさせることができるでしょう。

そういった深い意味を込めてロゴを作りたいのであれば、丸い形を取り入れることは必要ですし、満足いくものに近づけていくためのポイントとなってくれるでしょう。ぜひそのつながりを意識しながらデザインをしてみてください。

ポップな雰囲気にも

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きちんとした直線的なロゴは、信頼感などをアップさせる効果はありますが、いまいちなじみにくさを感じさせてしまうこともあります。そのようなときに字体などに丸みを帯びたものを利用していくことで、ポップで楽しい雰囲気を演出することができるようになります。

そのためなじみやすさなどを感じやすくなるでしょう。可愛いものが好きな若い女性などには特に受け入れられやすくなります。お子さんなどにも好まれる雰囲気が出せるでしょう。若い人を中心になじみやすいものを使いたい場合には、丸みを帯びたデザインも選択肢に入れておきましょう。

見た人が楽しい気分になったり、愛着を感じたりしてくれることもあります。楽しく魅力的に見せたい商品ロゴなどには特に向いているでしょう。

必要に応じて丸みを取り入れたい

ロゴを作る際に込めたい思いや伝えたいイメージは人それぞれ異なります。そのため、必ずしもどのケースにも当てはまる良い形があるわけではありません。どの様な思いをロゴに込めたいのか、何を伝えたいのかをまず考えておくことが必要です。

そのうえで、温かさを感じさせたい、つながりをアピールしていきたいなどの方向へ思いを込めていきたいのであれば、ロゴのデザインに丸を取り入れていくのは有効でしょう。丸が持っているイメージを利用して伝えたい思いを込めていくことができます。

取り入れ方にもいくつかの方法があります。全体の形を丸く整えていく形もあれば、使う文字を丸く仕上げていく形もあります。使う場面や演出したい雰囲気に合わせてどの方法が向いているのかを考えてみましょう。出来上がったものが直接的に丸く見えないとしても、丸いイメージをもってデザインしていくだけでも、伝えていくイメージが変わってくることがあります。

ぜひ思い通りのイメージに仕上げてみましょう。

丸みがもたらす良いイメージを生かして

ロゴはシンプルになりがちで、そこに何かの思いを込めることは難しいこともあります。そのようなときに、温かさや繋がり、楽しさなど様々なプラスイメージを表しやすい丸の形を取り入れていくことで、思いを伝えやすいロゴに仕上げていくこともできるはずです。

丸の持っているイメージを十分に生かして、魅力的なロゴを作ってみましょう。