ハンドメイドで活躍するならロゴ作成をしておくのがおすすめ

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ハンドメイドを楽しんでいる方は多くなってきています。作ったものを自分だけで楽しむだけではなく、販売したりプレゼントしたりして他の人と一緒に楽しむこともでき、世界がどんどん広がっていきます。その時に自分オリジナルのロゴがあると、グレードアップ感があり、より自信をもって活躍できます。

メリットや作り方のヒントについて見ていきましょう。

信頼感や親しみにつながりやすくなる

ハンドメイドで作成したものを、広く販売したいと考えている方も多いのではないでしょうか。そのようなときには自分のロゴを作っておいて、パッケージやタグにつけていくことで、受け取った人に信頼感を与えたり、また親しみを感じてもらいやすくなったりします。

なにもプリントされていない場合よりも、台紙にロゴが入っていることで華やかに見え、しっかりした印象を与えていくことができます。また、何度も同じ方が購入してくれた場合、同じロゴを何度も目にしてもらうことになるので、親しみも生まれやすくなるでしょう。

その点も考えて、個人のハンドメイドであっても広く展開をしていきたいなら、オリジナルロゴ作成をしていくことを考えておきたいものです。

求めたい雰囲気を補強できる

自分の求めたい雰囲気をロゴで表現することができれば、中身のものが違うものであっても統一感が出て、ブランドの雰囲気を伝えていくことができます。かわいらしいイメージなのか、クールでかっこいいイメージなのかによってもロゴの形が異なるでしょう。

パッケージなどにそれを取り入れていくことで、アイテムが異なっても同じ人が作ったのだと伝えられますし、伝えたい雰囲気を感じてもらうこともしやすくなります。ハンドメイドの品物を引き立てていくためにも、世界観を演出してくれるようなロゴを作って利用していきましょう。

モチベーションのアップにも

ハンドメイドを楽しみ始めた方も、いつの間にかなんとなく飽きて辞めてしまうこともあるものです。自分の方向性を見失ったり、同じものを作り続けていくことの意味が分からなくなったりすることもあります。

そのようなときに、自分が使っているロゴがあると、それにふさわしいものを作ろうとモチベーションのアップにつながっていくことがあります。タグや台紙などにロゴを付けてある程度の個数を作っておいた場合には、それが亡くなるまでは続けてみようかと思うかもしれません。

そうして経験を重ねていくうちに技術も高めていくことができるかもしれないのです。本気で向き合っていくからこそ、ロゴを作っておくことでモチベーションアップにつながっていくことがあります。

求める雰囲気をまず考えよう

ロゴ作成をするにあたって、まずは自分がどのようなハンドメイドをしていくのか、それに合った雰囲気はどのようなものなのかについて考えていく必要があります。温かみのあるものなのか、かわいらしいものなのか、シンプルでかっこいいものなのかなど、大まかな雰囲気から決めていくとよいでしょう。

細かいことは初めから考えにくいので、まずは全体的な雰囲気や方向性をはっきりさせていくことから始めたいものです。それによってどのような書体を使うのか、デザインをどうするのか考えていきやすくなります。

キャラクターやモチーフを盛り込む

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ハンドメイドをする方の場合、自分の作ったキャラクターを持っている方も多いのではないでしょうか。それならそのキャラクターを盛り込んだ形でのロゴを作っておくのが良いです。目立ちますし、自分らしさを最大限にアピールすることができます。

また、オリジナルのキャラクターでなくても、お気に入りのモチーフなどを取り入れて希望の雰囲気を作っていくこともできます。ハンドメイドで利用する場合、手書きの簡単なものであってもそれなりの味が出て素敵に見えることもあるので、ぜひ自分オリジナルのキャラクターやモチーフを作ってロゴの一部に生かしてみましょう。

手書きだと温かみも増す

ハンドメイドで使うロゴを制作する上で、取り入れたいのが手書きした風合いの書体です。自分で手書きしたものでもよいですし、使用できるフォントの中から選ぶのであれば手書き風のものを使ってみるのもよいでしょう。

手書きならではの温かみも出ますから、手作り品に添えるロゴにはぴったりです。特に自分がフリーハンドで描いたものなら、ちょっとした乱れなどもよい味となりますし、世界に二つとないロゴに仕上がります。見た人の心をほっとさせてくれますし、愛着もわきやすくなるでしょう。

あまり多くを盛り込まない

ハンドメイドで使用するロゴは、思いを込めたくなりあれこれ盛り込んでしまいがちですが、実際にロゴを使う場面ではサイズが小さくなりがちで、多くのことを盛り込もうとすると見づらくなってしまいます。タグにのせる場合などは特に小さくなり、印刷などをしても見づらい状況になりがちです。

文字数を考えたり、デザインを単純にして見やすくするなどの工夫をしてみましょう。いくつかのサイズで作り、それぞれデザインを変えてみる方法もあります。大型のロゴにはある程度の文字数やイラストなどを入れやすいですし、小さなものはシンプルにまとめて見やすくしておけば、その場に応じた使い分けもしやすくなります。

ロゴは大切なアピールポイントではありますが、見づらくなっては本末転倒ですから、場合によっては引き算をすることも頭に入れておきたいものです。

色や組み合わせを変えてみる手も

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ロゴのデザインは一つであっても、色や組み合わせ方を変えてみると印象が変わってくることもあります。ハンドメイドアイテムの色に合わせたものにしたり、台紙などであれば紙の色と印刷したロゴの色などを変えてみたりすることで印象が変わります。

スタンプなどの場合にはインクの色を変えてみるだけでも変化が付きます。季節やつけるものに合わせて使えるように、いくつかの色のパターンを試してみるのがおすすめです。ハンドメイドアイテムだからこそ自分のセンスを生かしたいものですから、この点を考えてタグやパッケージのロゴについても見直してみるとよいでしょう。

ロゴにも気を配って

ハンドメイド品のプレゼントや販売を考えている場合、お店で売っている商品のようにロゴを付けたパッケージやタグを利用してみるのがおすすめです。

本格的なイメージになり受け取った人の信頼度もアップしますし、ロゴがあることで大きく印象が変わることもあります。自分らしくて魅力が伝わるロゴ作りを意識してみましょう。